鯉とツナマカロニサラダ
2017年 08月 05日
掛け軸 山元春挙(やまもとしゅんきょ) 1782-1933
明治から昭和初期にかけ活躍した円山四条派の日本画家。
白磁壺 吉田明(よしだあきら) 1948-2008
可愛い甥っ子と姪っ子がまだ幼かった頃、妹家族と一緒に長崎の雲仙を旅しました。
宿泊先は歴史のあるホテルらしく、重厚で、クラッシックな建物だったのを記憶しています。
思い出すのは、黒光りの木の階段を上った先に鯉の掛け軸があったこと。
その頃は私もまだ若く、今ほどのお軸への傾倒はなかったけれど、その鯉の図にズシンと
魅了された日のことを今でも覚えています。
それ以来の私の胸にズシンときた鯉のお軸です。
雲仙で見た鯉は日本画でしたが、こちらは墨絵のようです。
勢いよく上に上る力強さが伝わってきて何とも言えない気持ちになり、上手いなあ、、
眺めているとそんな言葉が浮かびます。
ここ数日、仕事も忙しく、猛暑のせいもあり食欲もすすまずにいましたが、
突然、ツナマカロニサラダが食べたくなりました。
朝からツナマカサラダをせっせと作り、卵焼きとオクラの味噌汁で少し早目の昼ご飯。
美味しかった!
夏バテのときは好きな器で、食べたいものを食べる、これに限ります。
応援よろしくお願いします