カキツバタのお軸の素敵なこと
2017年 03月 18日
作者は鹿都部真顔(しかつべのまがお)
江戸後期の狂歌師・戯作者。
素敵な掛け軸と出会う。
ヨーロッパ更紗の表装が美しい。
青いカキツバタの花が描かれ、その横に恋の歌が一句。
ふたつまで たしなむ花は かきつばた
にほえる妹が 袖のかがり香
久しぶりに大きな李朝膳を手に入れました。
昔はたくさんありましたが、今では本当に貴重な工芸品になってしまったと思います。
このくらいの大きさがあれば、二人で食事も、そして一人での書き物の机にも活用できそう。
大切にしている古伊万里蛸唐草の蕎麦猪口と同じ蛸唐草の六寸皿を置いてみる。
忙しない毎日も、心癒す道具や器があるだけで気持ちは満たされます。
そんな暮らしを続けていきたいなと、あらためて思う今日でした。
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