ポジャギのある暮らし
2012年 05月 02日
窓辺の生成りのポジャギを仕舞い、夏用の真っ白なポジャギに取り替えました。
ほんの少し糊を効かせて洗い、半渇きのときアイロンをかければパリッ!
100年も前のアンティークなポジャギが今の暮らしに溶け込みます。
ポジャギは袱(プク)といって福(プク)と同音なので、ものを包んでおくと福を招くと
されていたそうです。
手に取ると清々しい麻の布で、一針一針丁寧に縫い上げられています。
もう何回洗ったでしょう、丈夫です、洗えば洗うほど布がしっかりしてくるのです。
私は生成りと真っ白のポジャギを季節を換えて交互に使い回しています。
日々過ごす空間は、さりげなさと温もりが一番かも知れません。
光を透かすと飾らない手仕事の模様が際立ってきれい。
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